メートルねじ タップ下穴径一覧表(並目・主要細目)

切削タップ加工における推奨下穴ドリル径および内ねじ内径の許容限界(6H)です。JIS規格(JIS B 1004 / JIS B 0205-4 / JIS B 0209)の考え方に基づき、現場で頻出するサイズ(M1〜M24)を整理しています。

呼び記号 ピッチ (mm) 種別 推奨ドリル径 (mm) 内ねじ内径の許容限界 (6H) (mm) 備考・目安
M10.25並目0.750.729 〜 0.774呼び径 − ピッチ
M1.20.25並目0.950.929 〜 0.974呼び径 − ピッチ
M1.40.3並目1.11.075 〜 1.128呼び径 − ピッチ
M1.60.35並目1.251.221 〜 1.284呼び径 − ピッチ
M20.4並目1.61.567 〜 1.638呼び径 − ピッチ
M2.50.45並目2.052.013 〜 2.093呼び径 − ピッチ
M30.5並目2.52.459 〜 2.549呼び径 − ピッチ
M40.7並目3.33.242 〜 3.354呼び径 − ピッチ
M50.8並目4.24.134 〜 4.259呼び径 − ピッチ
M61.0並目5.04.917 〜 5.067呼び径 − ピッチ
M81.25並目6.86.647 〜 6.817常用: 6.8 (6.7〜6.8)
M81.0細目7.06.917 〜 7.067呼び径 − ピッチ
M101.5並目8.58.376 〜 8.566常用: 8.5 (8.4〜8.5)
M101.25細目8.88.647 〜 8.817常用: 8.8
M121.75並目10.210.106 〜 10.318常用: 10.2 (10.3も可)
M121.5細目10.510.376 〜 10.566常用: 10.5
M142.0並目12.011.835 〜 12.071呼び径 − ピッチ
M162.0並目14.013.835 〜 14.071呼び径 − ピッチ
M182.5並目15.515.294 〜 15.574常用: 15.5
M202.5並目17.517.294 〜 17.574常用: 17.5
M222.5並目19.519.294 〜 19.574常用: 19.5
M243.0並目21.020.752 〜 21.067呼び径 − ピッチ
一致するねじ規格が見つかりません。

出典・技術的留意事項

・出典規格: 本表の寸法および公差は、JIS B 1004(ねじ下穴径)、JIS B 0205-4(一般用メートルねじ-第4部: 基準寸法)、およびJIS B 0209-1〜3(一般用メートルねじ-公差)の考え方に基づいています。

・下穴径とひっかかり率: 推奨ドリル径は一般に「呼び径 − ピッチ(d − P)」を基準としており、ひっかかり率は約90%(88〜95%程度)となります。内ねじ内径の許容限界(6H)の上限付近で加工した場合は、ひっかかり率約75〜85%となります。

・加工上の注意: 本表は切削タップ(ハンドタップ・スパイラルタップ・ポイントタップ等)加工用です。盛り上げタップ(転造タップ・ロールタップ)には適用できません。被削材の硬度や伸び、締結強度要件に応じて適宜ドリル径を調整してください。

・免責事項: 掲載数値の正確性には万全を期しておりますが、数値の誤りや加工・締結作業に伴ういかなる損害についても責任を負いかねます。実加工にあたっては必ず事前の試し加工を行ってください。

・確認日: 2026年10月25日(※本ページは規格数値の照会用であり、JIS規格本文の転載は行っておりません)